DW のページ(Classic)


ブログ内容の移り変わりによって分離したり消したりしちゃったけど、ちゃんと残っている DW の過去の長文投稿記事アーカイブページ。雑多な感じのブログだった頃に DW に書いてもらった記事で、エクスポートしたものであってキャッシュではないのです。

・日々コレ創作 - DWの創作および駄文の公開場所(DWのブログ)
http://hibicollect.blogspot.com/

・09/05/22 - どうもDWです

このたび田島のブログに寄稿することとなったDWです。初めての方は初めまして。知ってる方はどうも。

田島が衝動的に共同運営をせがんできたので、泣き出す彼をたしなめて、高尚な精神であるこの私が盾を持ちながら誇り高く舞台に登壇した訳でございます。どこもおかしくはないな。

ブロント語は使えないので、ここでは日本語を主要言語として書かせていただきます。
このサイトの言語が分からず翻訳が必要な方は
http://www.eonet.ne.jp/~akiraworld0719/DownLoad/broconb.html
でコンバーターでも入手してくれやがってください。

あ、横の絵は5ヶ月ぶりに描いて塗った私の絵です。
ネタないからとりあえずうpしました。

ちなみに絵師でもなんでもないので、ここの主人のように、無償で絵を描いてくれとせがむようなネットリテラシーのない発言は控えるように。エシュロンが24時間キミを監視する事になるだろう。

自分のブログじゃないと、自由気ままに脳内発言を書き出せるね!
見直しはしない!

では今日はこの辺で。

・09/12/14 - Chrome 拡張機能紹介

さて、このサイトのGoogle担当である私DWが、
オススメのChromeのエクステンションを紹介なぞしてみたいと思う。

1.AutoPatchWork
これはいわゆるAutoPagerizeと同じ機能をもつエクステだ。
「次のページ」へのリンク先ページを今開いているページに連結し、ページ送りをすることなく画面スクロールのみで次のページを見ることができる。
Firefoxで重宝されていたアドインと同じ機能で、使い方も見た目も同じのようだ。

2.Blog This! (by Google)
Bloggerへの投稿ウィンドウを別窓で開いてくれるエクステ。今この記事もこれを使って書いている。
ただし、なぜか投稿後エラーが発生という画面になってしまうようだが、ちゃんと投稿されているのでご心配なく。

3.Bubble Translate
Ctrlを押しながら翻訳したい英文をカーソルでドラッグし選択すると、その文の上に翻訳文がフキダシとして出現する。
ページを丸ごと翻訳するならばGoogle Translateを入れて、部分翻訳はこれを使うといい。

4.RSS Subscription Extension (by Google)
いわずもがな。今見ているサイトのRSSを登録するためのエクステ。igoogle上でgoogle readerを使っているので、登録時にそちらを指定している。登録先を選択できるのは便利。

5.Evernote Web Clipper
Evernoteについてここでは説明を省く。Evernoteへ今見ているサイトをクリップする。ブックマークするほどでもない記事を保存しておくのに便利。

6.Google Similar Pages beta (by Google)
これは便利というより、ネットサーフィンを楽しむためのエクステ。これを入れて表示されるアイコンを押すと、今見ているサイトに隣接した(似ている、関連性がある)サイトを4つ並べてくれるらしい。条件については詳しくは不明。
Amazonとかである、「このページを見ている人は他にもこういうの見てます」と同じだと思ってもらえればいい。

以上がオススメのエクステ。
逆に、ダウンロード支援や、ブックマーク表示などのエクステの情報求む。
google bookmarkをサイドバーで表示できたり、現在ダウンロード中のファイルを一覧にできたり、サイト上の画像を一括で取得できるのがあれば、個人的にはもうFirefoxは多分必要ないのだけれど…。

・09/12/29 - Windows7でニコニコ動画がコマ落ちする人へ

Windows7に乗り換えてから1ヶ月程度が経った。
HDDのブートセクタが怪しくなって起動が(というかHDDの認識自体が)できなかったりする症状に悩まされ、仕方なくデュアルブートで7に乗り換えたのだが、電源が足りていないのかHDDの寿命なのかは未だに分からない…。
とりあえず電力の分配ケーブルをHDDごとに別々に取るようにして現状は安定している。一気にPCのハードウェア周りに詳しくなったのは良いんだか悪いんだか…。

ところで7は起動も速くて優秀なOSだ。
しかしまだ世の中がついてきていない部分も当然あり、うまく行かなくなる問題もたまに発生する。
自分の場合主に起こったのが、Bluetoothヘッドフォンとの接続と、ニコニコ動画のコマ落ちだ。
たった今、後者の問題が解決したのでメモしておこうと思う。

まず、現在上がっているAdobeの最新Flash player 10.0は、
Windows7で使用すると動画がコマ落ちする。

最新にもかかわらずコマ落ちとは何とも理不尽で、自分も最初はパーツのどっかがまた悪くなったのかと思っていた。
しかしよくよく調べると、10.0は不具合を抱えていて、現在10.1を開発中なのだそうだ。これはβ版として公開されており、これを入れたら直った。
もしβ版が不安ならば、Flash player 9にダウングレードするといいだろう。ただしどちらにしても、一旦プレイヤーをアンインストールする必要がある。
Flash playerはアンインストール用ツールが公式に上がっているので、それを使わないとアンインストールできないので注意しよう。

10/01/02 追記
さすがにβ版は公式非対応なので、生放送の方はうまく見られないようです。とりあえず正式リリースまでは我慢するか9で見る方がいい…かも。

・10/01/02 - 次の10年

あけましておめでとうございます。2010年がやってまいりました。
この新しい10年間-ディケイド(仮面ライダーじゃないぞ!) が、果たしてどんな年代になるのか。非常に気になるところです。

ではざっとウィキペディアから 引用しつつ、今後の10年を占ってみましょう。

【2010】
・ 4G携帯の登場。
・東北新幹線が新青森まで開業。
・FIFAワールドカップ南アフリカ大会開催。

【2011】
・ 東京スカイツリー完成。
・アナログTV終了。

超近未来ではこの辺が注目されるでしょう。
通 信周りが多いですが、テレビの移行は果たしてどうなるのでしょうか。
買い換えにお金がかかる時点で、正直私は移行しないのですが…。
新 聞がニュースサイトに、テレビが動画サイトに移行してしまっているとも言います。
テレビが多チャンネル化し、様々なコアな番組が溢れなけれ ば、
趣味の多様化が起こっている現状ではテレビの復権は難しいと考えています。

【2012~2015】
・ 団塊世代の完全引退

2015年、いわゆる団塊世代の方々が完全に定年退職されます。
これは超高齢社会 の始まりであり、約800万人が「」「暇になる」という意味でもあります。
ここで負の面ばかりを見られがちな団塊世代ですが、私は800万人の お客が生まれると見ています。
特に利益が出るのは旅行業界でしょう。
実は現在も旅行産業は(海外旅行も含めですが)成長を続けており、
もしかするとこの時期に、旅行ブームが起こるかもしれません。

【2016~2019】
・ 集積回路の物理的限界

CPUの限界が来るかもしれません。
トランジスタのスケールが現在は45nmで すが、この頃には6nm程度になるでしょう。
ただ、この頃には別の設計がなされる可能性も否定できません。
近年のホログラフィック技術の進歩は目覚ましく、OEIC(光集積回路)なども
期待できるのではないでしょうか。

とまぁ、ウィキペディアに並んでいた内容を自分なりの意見を添えて紹介したものの、
社会的には何が起こるのかなど予測がつきませんので、
私らしく科学的、SF的、ギーク的に身近な面での未来予想をしてみましょう。

【見る】
次の10年は有機ELと3Dの時代です。照明に生かされるかはまずLEDが先行しているのでなんともわかりませんが、ディスプレイは確実に有機ELが来ます。
これは基本的な私の考えなのですが、技術は10年で一般に浸透します。
1990~2000年は携帯電話が普及しました。
2000 年~2010年はネットが普及しました。
10年というサイクルは、技術が生まれ、確立し、普及する1つのスパンといえます。
2019 年には一般家庭に有機ELテレビ、またはディスプレイが存在しているでしょう。
テレビは裸眼で3Dコンテンツを楽しんでいます。
拡 張現実(AR)も一般化し始めていますが、浸透度はまだオタク寄りかもしれません。
2015~19年のうちに、有機ELをレンズに使った 『電脳メガネ』が誕生します。

【聴く】
音声技術も最近目覚ましく発達しています。
ボー カロイドが良い例ですが、あれ以外にも様々な音声解析、合成技術が進歩しています。
3年後には全編合成音声の声優を使用したアニメなどが生 まれるかもしれません。
音楽自体は、後述するタッチインタフェースの流行により、作曲者人口が増えて、
お絵かきと同じぐらい 手軽な芸術として流行するかもしれません。
pixivと同じように創作音楽サイトが存在していないのは、ひとえに必要な機材が高価で演奏が手間だからです。
タッチインタフェースが流行し演奏ソフトが充実すれば、即席音楽家が大量に発生するでしょう。

【触 る】
タッチインタフェースの波が来ます。現在もタブレットPCがmacから出るとか出ないとかで盛り上がっていますが、
既に WIndows7はタッチパネル対応をしていますし、iphoneなどはいわずもがな。
ゲームではDSなどがタッチパネルの浸透に一役買っています。
触覚インタフェースと3D技術(または有機ELによる曲面ディスプレイの存在)、
あるいは拡張現実が『俺の嫁を3次元化』する方向に役立つのかもしれません。
いや、おかしな事は言ってませんよ?
そのうち、部屋の構造をスキャンしてそこにARで投射した空気嫁が住むというのも出てくるでしょう。

【参加する】
ネットの普及により最も進歩し たのは、人同士が交流する速度、形、範囲が大きく広がった事です。
新城カズマ氏の書いた「サマー/タイム/トラベラー」では、一人の女の子が自分の全ての生活を、
匿名の人々にリアルタイムでネット配信するというキャラが居ましたが、
既に個人ネット配信は2005 年頃にはありますので、それほど違和感はありません。
SNSの台頭、twitter、Facebook、モンスターハンターやドラクエ9、モバゲーなどなど…。
実はプライバシーが叫ばれて久しいですが、それにより自分を主張する場がなくなり、
自己顕示欲が昔より も強くなっている可能性があるのです。
長い不況のストレス、子供は賢くなりおとなしくなって草食系などと呼ばれ、
「共感」と 「自己主張」がリアルで得にくくなっているのは確実です。
ここに、次の10年がどういったアプローチをするのか。
キーワード は「リアルタイム」と「GPS」辺りですが、まだこの分野は何が起こるか私にも分かりません。

さて、長くなりましたが、ここに書いてある事はただの予測であり、
1つの発明が全てをひっくり返すことも多々あります。
次のイ ノベーションを作り出すのはあなたかもしれません。
今年もよろしくお願いします。

・10/01/10 - アデノシン三リン酸

アデノシン三リン酸とはATPとも略され、人体の生命活動に欠かせない物質である。

人間の細胞はいかにして物 質を循環させているか?
そこには細胞膜という細胞の境界にあるフィルターを通して、2通りの輸送方法がある。

1つは受動輸送で、要は体の中の濃度が濃い部分から薄い部分に向かって、物質を流し込む方法。たとえば水に醤油を入れたら勝手に拡散して溶けて混じり合う が、これは濃い物質(醤油)が、薄い物質(水)へ拡散しているからだ。
この流れを利用して体の中を移動する。だからエネルギーはいらない。

も う1つは能動輸送で、こちらは薄い側から濃い側へ輸送したい時に使われる。逆を行こうとするので、エネルギーが必要となる。
ここで登場する のがATPだ。
細胞膜上にはポンプというモーターのようなものがあり、これを回すことで、細胞内(薄い側)の物質を外(濃い側)へ運び出せる。

まず、ATPからリン酸を剥がしてADP(アデノシン二リン酸)にさせ、その際の分解エネルギーでポンプを回 す。
その後、ADPは再びリン酸を得て、ATPに戻る。
要は放電と充電を繰り返す充電池のような働きを持っているのがATP だ。
全ての生物はこの働きで生きている。

さて、こんな高校生物と化学(筋肉の 働きもATPだから保健体育でもやったか?)のような講義を書いたのも、全てブログ主田島がアデノシン一リン酸を連呼していたからに他ならない。
だが上記を読めば分かるが、それには触れていない。そんなマイナー物質知らんがな。逆に上記の内容は高校で全員必ず習ったはずのものなので、知らないと高校生以下だぞ。

ちなみに私が好きなのはアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムである。界面活性剤の一種だが、友人が一 時期呪文のように唱えていたので覚えてしまった。
さあ君も今日からアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムを覚えて、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの虜になってみないかい。
ちなみに似たようなものとしてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムというのもあるが、私は断然ア ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムをお勧めしたい。

この記事を書くにあたって、以下のサイ トを参考にさせていただきました。
~不思議さいえんす・高校生物講座~ 【細胞 の構造とそのはたらき(5)】
こんなクソ記事でごめんなさい。



※※ 2018年 田島 追記 ※※

この記事は 2009 年より一時的に我が盟友 DW により寄稿された記事の一覧です。

今の時勢(2018年追記時点)では「2016-2019 年における技術革新」の予測において DW の予測した「集積回路の物理的限界」も現実味を帯び、提起する【見る】【触る】分野においての AR 技術の進歩、【参加する】分野においてのソーシャルネットワークにおける自己顕示欲を満たす場の拡大と、十年前の預言者としては気持ちが悪い程の的中率で予言を実現させてきた DW には頭が上がらない思いでございます。